INTERVIEWスタッフインタビュー

看護師

「家族看護」の視点を持って母子や高齢者への支援を

Y.Mさん

  • 入社のきっかけは?

    もともと子ども専門病院に勤めていた経験があり、馴染みのある横浜市で子ども対象の訪問看護事業所を探していました。そこで出会ったのが横浜市内で母子支援を主とするOHANAです。実際に訪問看護の体験を通して興味を持ち、入社を決めました。

  • 現在の仕事内容を教えてください

    母子や高齢者など、多様な利用者様へ看護を提供しています。具体的には、発達障害の子どもの登校支援や双子の育児支援に加え、高齢者の褥瘡(床ずれ)処置、肝機能障害の方の服薬管理支援・生活支援などです。

  • 仕事をしている上で気をつけていること、また大変なことを教えてください

    訪問看護は、それぞれのご家庭に入っていくことが必須。お互いのよりよい関係づくりに何よりも気をつけなければいけないし、かつ大変な点だと考えています。また、支援の場となるご利用者様のご自宅は、病院のように整備された環境ではありません。どうすれば支援の質を保つことができるか、頭を使いながら訪問しています。

  • 「この仕事をしていてよかった」と感じたエピソードは?

    発達障害を抱え、不登校だった小学生のご利用者様へ、登校支援目的で介入するなかで学校へ週3回以上行けるようになったことですね。行政とのつながりが薄く、当初は支援も拒否されるご家庭でしたが、ご家族全体へ働きかけることで良い関係づくりができました。「学校はお休みになるが、夏休み期間中も朝の同じ時間に来てほしい」とご家族から支援の希望が感じられるお声掛けをいただいたときはうれしかったです。

  • 待遇面やマインド、働きやすさなど、この会社のいいところは?

    電子カルテやチャットアプリが整備されていて、報告などのやり取りをリアルタイムかつスムーズに行えること。

  • この仕事に向いている人、向いていない人は?

    母子や子どもへの支援の経験や興味がある方には向いている仕事です。逆に、成人への看護を中心に行ってきた方は、最初はギャップが大きく戸惑うかもしれません。

  • どんな人と働きたいですか?

    上の質問ではギャップがあるかも、としましたが、最終的には小児科経験などは関係なく、母子支援や子どもへの支援を「家族看護」の視点を持つ方と一緒に働きたいですね!

WORKFLOW仕事の流れ

  • 8:00

    訪問先へ直行!

  • 9:00

    🚙 1件目の訪問先へ。近況の聴取やバイタルサイン測定など。

  • 10:00

    登校支援のための準備を進め、学校まで送迎。担任の先生へ申し送り。

  • 11:00

    チャットアプリでの報告後、次の訪問先へ移動。

  • 12:00

    🚙 2件目の訪問先。まずは近況聴取・測定ケアを。

  • 13:00

    双子の食事介助や散歩、シャワー浴など。場合によってご家族との相談対応も。

  • 14:00

    🚙 2件目の訪問終了。報告しながら移動。

  • 15:00

    遅めの休憩時間。

  • 16:00

    🚙 3件目の訪問先で近況聴取・測定ケア。

  • 17:00

    酸素利用中の利用者様の呼吸状況に注意しながら入浴介助や散歩。同時に専用カレンダーを用いて薬剤管理支援も。

  • 18:00

    🏠 訪問終了。簡単に報告をしながら直帰します。